皆さまこんばんわ!個性心理学®カウンセラーのタカシです。
もうすぐ節分ですね~
鬼は~ソトー 福わーうちー って子供のころよくやらされた記憶があります。
さて、今日はこのタイミングでとても素敵な良書に出会えました。
「星占い星祭り」
この本、初版は昭和49年9月25日に出版されてその後、新装版になっているのですが、
今はもう絶版。
この本、一体何のことについて書いてあるかというと、占いの起源ともいえるような事を学者視線から書いておられます。
この本の【ほし】というのは天体の星ではなくって、生まれ持った運命の星回りのこと。「この星の下にうまれて~」とか言われますよね。あの星です。
この著者の金指正三(かねさし しょうぞう)さんは、占い師なのかなぁ~と思ったら全然違いました( ´艸`)
なんと歴史家。法学博士。法制史、海事慣習制度の研究者。
1914年6月14日、静岡県富士市に生まれ 勲三等瑞宝章受章 もっと知りたい方はWikipediaへ
とにかく占い師とはまーったく関係ありません。
そんな方が、生まれ持っての星回りの事や運、星読み博士について、日本の信仰、日本人の星(運命)とのかかわり方などを鋭く色んな方向から鋭く分析されておられます。
占いを統計学として、そしてそれは何故運の良い悪いがあるのかなど多方面から分析されていて、多少なりとも人間統計学に携わる者としては、とても興味がそそられる内容でした。
ちょっと面白かったのは
「星祭り」とは2月の節句に日本各地の寺院で行われる祭典。ということ。
星回りの悪いひと(運が悪い人)は、その星を供養し、吉に転換する。よい星回り(運のよい人)はより吉祥を得る為にその星を祭る。
つまりは、節分です。「鬼は外、福は内」は民間の風習で広まったものなのかぁ。と納得。
寺院では、この時期「星祭り」が行われている寺院がいくつかあるようです。
開運星祭りということで、この週末、お近くの寺院へいかれてみるのもイイかもしれませんね。
僕はこの本と出会えてめちゃラッキーです。このような良書が絶版て勿体ないですね。
さて、
今年の2月の節句からは大きく物事がかわっていくでしょうね。今までまかり通っていたことも通らなくなる。新しい時代の流れが起きてくるでしょう。
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